病院に行くと「今日はまず触診とマンモグラフィー検査をします。」と言われ、生れて初めての触診とマンモグラフィ検査を受けました。
すでに自分で触れてコリっとした部位を先生は容赦なく触ります。自分で触るのも怖くてそぅっとしか触れられないというのに…。そして人生初のマンモグラフィー検査ではこれまたしこりのところを機械で縦横にグウッと挟むわけです。本当に怖かった…。冷や汗が額と背中に流れたのを覚えています。その日はそれで終わり、また検査の日を予約して帰りました。
約1か月後、超音波検査(細胞診)の日がやってきました。ベッドに横になるように指示され仰向けに。超音波の機械になにやらビニール袋が被されており、看護師さんがカチャカチャと音を鳴らせて注射器やらなにやらをカートに乗せてやってきました。重々しい雰囲気…
え?やだ、なんか怖いよ…。エコーを先生がグリグリと容赦なく押し当ててきます。
怖い!怖いよ‼やだよ! 泣きそうになるのを必死で抑えます。先生が「ちょっと押されるよ!ちょっと痛いからね!」と太い注射器を持っています。今まで人生で胸に太っとい針を刺されるなんて経験したことがなかったですから、それはそれはもう恐怖でしかなかったです。涙…。
『痛った...ぃ!!!』検査後は分厚いパットのようなものをテープでがっちりと胸に貼られました。処置をしながら看護師さんがまるで子供に褒めるように「よく頑張りましたね」と声をかけてくれました。あの時の私は大人ですがほんとうに小さな子供のように半べそをかいて怯え切った表情をしていたのだと思います。検査の結果は2週間以内に出るとのことでした。
ーーーそこから検査の結果が出るまで今まで感じたことのない『不安』という恐怖感が私を襲ったのです。まるで『生き地獄』とはこういう時の言葉なんだと知りました。 ④へ続く
コメント